今回のテーマ

  • 「性懲りもなくRedmineを改造してみる」>>> 改めRESTについて
  • 「愛されたい!」と思ったときにJavaを使ってRubyクラスを書く方法
  • 帰ったらすぐに使いたくなるgit入門

改めRESTについて

RedMineの紹介が終わって、YuguiさんからWebサービスの定義の説明。
認証が絡んでRESTのあるべき姿を追求していって、最終的にはRedMineに戻ってこれなかった。

 

 

 ポイント

 1.GetはRESTを意識したほうが良い。
 2.認証はRESTで加味しない方が良い。
 3.updateは206で応答、200のno contentはURL新規作成のため使い分けた方が良い。


後の中華屋懇親会で、舞波さんから「Rails2.0系からActionWebServiceなぜなくなった」とか、t-wadaさんからセッションのフォローが入る。「RESTはこうあるべき」という討論は熱が入って気持ち良い反面、RESTは現場とギャップがあるなという印象が残りました。


所感

RESTful Webサービス

RESTful Webサービス

「RESTful Webサービス」を読めば考え変わるかもしれないが、仕事でお付き合いのあるメーカやベンダーさんの意識と比較すると、以下の差異があるのは否めない。


 現 場 ・・・既存の業務ロジックをサービス化して、他の言語から利用できる改善に満足
        マッシュアップや効果的なWebサービスの使い方等は乞うご期待
 研究者 ・・・RESTのあるべき論を追求し、訴求効果を生んでいる。
        新規作成の論述はすばらしい反面、既存資産への適用シナリオに欠ける


 多分、自分も含めて「RESTで組み替えたらこういった効果が出る」みたいなお手本を期待していて、お手本を見て改善しようと考えているのではないでしょうか。後は、RESTを既存資産に適用すべきか否かという問題もある。

 「くれくれ君」が開発に携わるなという問題も否めませんが・・・。
 まずは、同じ土俵で会話できるように「RESTful Webサービス」を読むとしよう。