今回のテーマ
改めRESTについて
RedMineの紹介が終わって、YuguiさんからWebサービスの定義の説明。
認証が絡んでRESTのあるべき姿を追求していって、最終的にはRedMineに戻ってこれなかった。
ポイント |
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1.GetはRESTを意識したほうが良い。 2.認証はRESTで加味しない方が良い。 3.updateは206で応答、200のno contentはURL新規作成のため使い分けた方が良い。 |
後の中華屋懇親会で、舞波さんから「Rails2.0系からActionWebServiceなぜなくなった」とか、t-wadaさんからセッションのフォローが入る。「RESTはこうあるべき」という討論は熱が入って気持ち良い反面、RESTは現場とギャップがあるなという印象が残りました。
所感
- 作者: Leonard Richardson,Sam Ruby,山本陽平,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: 単行本
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現 場 ・・・既存の業務ロジックをサービス化して、他の言語から利用できる改善に満足
マッシュアップや効果的なWebサービスの使い方等は乞うご期待
研究者 ・・・RESTのあるべき論を追求し、訴求効果を生んでいる。
新規作成の論述はすばらしい反面、既存資産への適用シナリオに欠ける
多分、自分も含めて「RESTで組み替えたらこういった効果が出る」みたいなお手本を期待していて、お手本を見て改善しようと考えているのではないでしょうか。後は、RESTを既存資産に適用すべきか否かという問題もある。
「くれくれ君」が開発に携わるなという問題も否めませんが・・・。
まずは、同じ土俵で会話できるように「RESTful Webサービス」を読むとしよう。