Ruby/Ruby on Railsの開発環境について (NetBeansが好み)

まず、私は仕事の都合もあり、Windowsユーザーです。


ただ最近は、git hubとか、iPhoneの開発環境等、MacOS XLinuxを利用することで
得られる恩恵は非常に強力、且つ魅力的だと感じています。現状は趣味より仕事、特に
開発でWindowsに触れる機会が多いため、まずは1Windowsユーザとして開発環境に
関する所感をまとめます。


前提として、同じ時点をもって、すべての製品を利用したものではありません。
また、すべての機能を触れているわけではないため、意見に偏りがあると思います。
(一度利用してみて、自分にフィットすれば使い続けるし、よりいい物があれば
製品を切り替えています。)

現状


を理由にNetBeansを利用しています。

統合開発環境について(出会った順)

  1. Eclipse(+ RadRails)
  2. Aptana
  3. NetBeans
  4. NetBeansテキストエディタ
  5. 3rd Rails(評価版)

所感

Eclipseの系統にあるEclipseAptana、3rd Rails
 ○正規表現デバッグWindowが用意されている。
 ○テンプレート機能(スニペット等)を利用者が編集できる。
 ○Eclipseベースで提供されているプラグインが充実している。
 ○script/destroy等、Undo機能が提供されている。
 △Rad Rails(コードエディタ部)で日本語を含めた編集をすると、
 強調部や日本語表示がおかしくなる時がある。
 ※Aptana(現Aptana Studio)、3rd Railsは問題ありません。

Net Beans
 □初期設定のインタプリタJRuby
 ○開発環境にJRubyRuby on Railsが含まれており、構築の手間が少ない。
 ○初期設定のまま開発に取り掛かれるので、開発環境の統一が図りやすい。
 ○無料
 ○プロジェクトウィンドウからRakeをはじめとするコマンドが実行可能。
 ○コードアシスト(補完機能)のヘルパー・解説が充実している。
 △論理プロジェクトビューが好み分かれる。(個人的には敬遠)

参考

 NetBeansで、初期設定から変更した箇所
 1. 論理ビューの解除
 ツール(T)⇒オプション⇒Ruby⇒その他にて
 
 2. インタプリタの切替
 プロジェクト選択⇒プロパティ⇒Rubyプラットフォーム