先日、初めてRubyの講師を務めました。
まずは、忙しい中受講いただいた皆様、本当にありがとうございました。
3時間という限られた中で、受講者の皆様にメッセージを伝えるのは難しいと実感しました。
今回の結果を踏まえ、より良い教育サービスが提供できるように精進したいと思います。
詳細は会社のブログにまとめます。
Windows + GlassFish + RedMine (GlassFish V3 On Rails)
Windowsというより、GlassFishへのDeploy方法が宿題のまま、仕事に追われて1週間放置。。
昨日覚えたADD(Alcohol Driven Development。≒酔拳 この場合は ADDeployかな?)を活用してRedmineをGlassFish上で起動することに成功。
GlassFish上でRailsを動かすまでの手順
参考:http://wiki.glassfish.java.net/Wiki.jsp?page=DeployAndRunRailsOnGlassFishV3
:http://wiki.glassfish.java.net/Wiki.jsp?page=DeployAndRunRailsOnGlassFishGem
1.GlassFish V3 のインストール
https://glassfish.dev.java.net/downloads/v3-techPreview-1.html
今回は、NetBeans IDE 6.5M1のインストール時に併せてインストール済み。
2.Gemでglassfishのインストール
ただ、これだとJRuby on Railsなんだろな。。。英語見る限り、V3でJRubyてあるし
3.redmineのデプロイ、及び、実行
D:\>jruby -v
ruby 1.8.6 (2008-07-04 rev 6586) [x86-jruby1.1.2]D:\>jruby -S gem install glassfish
JRuby limited openssl loaded. gem install jruby-openssl for full support.
http://wiki.jruby.org/wiki/JRuby_Builtin_OpenSSL
Successfully installed glassfish-0.3.1-universal-java
1 gem installed
D:\>cd RedMine
D:\redmine>jruby -S glassfish_rails redmine
routes.rbの設定が効いてないのは、調べる必要があるみたい。
ログイン画面のURLを直接参照したら、無事起動
RedMine の半歩先 (Rails勉強会@東京第31回:セッション)
まず、表題について執筆する前に、提案者にも関らず準備なしにのぞんですいませんでした。
そして、レオさん、onkさんをはじめ参加者の皆さま、貴重な情報をありがとうございます。
RedMineの半歩先へ
セッションテーマにあげた経緯
Rails勉強会でRedMineの存在を知り、社内で導入を試みたら色々な面で弊害がありました。
同じような問題を抱えている方がいないか、また、既に解決方法を持っている方がいれば、
教授いただけないかと思ったのが経緯です。
我々の問題
1.会社では諸事情があり、WindowsOSでしかサーバが構築できない。
・coLinuxの導入やWindowsサーバをホストとした仮想化もNG
2.他のバージョン管理システムでは、十分に要件を満たせない。
・IDEからGUI操作でコミットできる環境に慣れ親しんでいる。
主が.NETの開発ということもあり、既にVS2005 + VSSの環境がありました。
当初、Rubyに関するリソースもVSSで管理していました。
しかし、.NET開発メンバがチームに参加することが決まった際、一旦
別なツールや、コマンドベースで操作する教育をしたところ、思ったより
時間を必要とすることがわかりました。
3..Netと生産性を比較するために、作業実績を計測したい。
RedMineを選択した理由
1.効率よく作業実績を計測したかった。
・VSS利用時は、コミット時にコメントを記載することだけルール化されており、
工数管理は別なシステムに依存する運用でした。チケットの仕組みを利用する
ことで、RedMineの中で完結すると期待しました。
2.仕事柄メインストリームから枝分かれするプロジェクトが多く、リーフとの関連が
管理しやすいと期待がありました。
3.メンバ増員により、早急に開発環境を統一する必要が出てきた。
・一番の問題はIDEからソース管理を可能とすること。
構築に伴い発生した問題
1.Windows利用を想定した解決策の情報が以外と少ない。
・GemからPassenger(ModRails)がインストールできない。
※別途Visual StudioでCのソースをコンパイルすれば可能らしい。
・当初WEBRickで利用していたら、原因不明な高負荷状況が続いた。
他のサービスと共存環境のため、一概にWEBRickが原因だとはいえません。
ただ、利用開始後に当問題が発生したのは事実。
・Apache+Mogrelの手順に関する情報が少ない(検索でヒットし難い)
2.作業時間と実績があわないケースがある。
・管理方法や作業形態によって、プロジェクトに関っている時間と
チケットを利用した実績工数が一致しないケースがある。
※これはRedMineの問題ではなく、仕事との関り方で発生。
いただいた情報
1.Rubyの管理もRedMineで行っている。
http://redmine.ruby-lang.org/projects/show/ruby-19
2.GitHub
3.Mongrel Cluster
4.TracからRedMineに移行可能
http://redmine.jp/guide/RedmineMigrate
WindowsでiPhoneのブラウザで利用できるアプリ開発 (覚書)
WindowsでGlassFishV3を利用しようと試行錯誤していたら、もう少し時間かかりそうなので
iPhoneに関する内容をまとめます。
iPhone用の開発キットはMacで有償提供されています。(Windowsでは提供されていません。)
Windowsユーザーが、せめてブラウザ用アプリを開発できないか試みました。
ダウンロード一覧
1.iui http://code.google.com/p/iui/
執筆時点では、0.13。PHPベースのサンプル付です。
2.safari http://www.apple.com/jp/safari/download/
※途中まで、デバッグ兼ねてFirefoxを使用していたのですが、
styleの一部がsafariでないと有効にならなかったため、
結局、上のサイトからダウンロードしてsafariでデバッグしました。
3.Air http://get.adobe.com/air/?loc=jp
4.Air iPhone http://merhl.com/?page_id=75
3がインストールされていれば、4のエミュレータが利用できます。
執筆時点では、AIR iPhone v3.03。縦横表示切替可能。中のアプリは
実行可能なものと、そうでないものがある。また、エミュレータのsafari
はiPhone固有のイベント、つまり展開させるような振る舞いは対応してない
ように見受けられます。
NetBeans IDE 6.5M1 を試用してみました
masakikatakaiさんのブログから、NetBeans 6.5 M1がダウンロードできることを知りました。
6.5の目玉はPHPサポート。個人的に興味深いのは、GrailsとJavaScriptのサポート強化です。
試用した結果をまとめます。
試用内容
- 作者: 荒木稔,能登信晴,Zev Blut,ミック,nanto_vi,武者晶紀,川崎修平,梅原宗士,田中正吾,黒田昌樹,米田健治,溝口妙子,小飼弾,岩下忠資,縣俊貴,大塚知洋,伊藤直也,田中洋一郎,山本陽平,下岡秀幸,高林哲,はまちや2,松信嘉範,角田直行,中山陽太郎,古谷楽人,瀧内元気,Yugui,WEB+DB PRESS編集部
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その作業をNetBeans 6.5の試用含めて実施しました。
6.1と比べて改善された機能(気づくかぎり)
1.ServerがWEBrickとGlass FishV3が選択できます。
※WEBrickからGlass FishV3へプルダウンを変更するだけでは実行不可。
どうもGlassFishV3で実行するには、手順がありそうです。要調査。
2.Railsプロジェクト作成時に、Railsのバージョンが選択できる。
※初期設定はNetBeans6.5に含まれているJRuby(1.1.2)となっています。
インタプリタを変更するか、(多分)NetBeans6.5配下に旧バージョンを
インストールすることで選択可能になります。
3.データベース作成時にschemaを指定できるようになりました。
4.script/destroyが選択できるようになりました。
5.force garbage collection, Run-time watches, search機能が表示されてます。
※はじめて知った機能なので、要調査。
実は6.0から6.1で改善されていて、今回知った点
6.6.0ではvenderフォルダが「プロジェクト」ウィンドウから参照できませんでした。
実は6.1から改善されていたんですね・・・。
現時点では何とも判断しがたい点
7.Gemインストールで、バージョンを指定してインストールできたのができない。
8.6.1以前で作成したデータベースが一覧に表示されなかった。
※実は6.1で「OpenIDの徹底解説」を試していた経緯があり、参照できればいいなと
思ったんですが、リストには表示されませんでした。
追記
NetBeans Wikiがあることを知り、Rubyに関する更新内容を確認してきました。
9.alt + shift + RでRakeタスク一覧を表示できる。
10.Test RunnerのUIが一新された。
11. JVMにJRuby用のoptionが指定できるようになった。
12.Ruby Gemで全バージョン表示可否の設定が増えた。(要NetBeans再起動?)
※執筆時点のバージョン(Build 200807040101)では再起動まで反映されませんでした。
他の項目は再起動要否が記されているので、今後確認が必要
Ruby/Ruby on Railsの開発環境について (NetBeansが好み)
まず、私は仕事の都合もあり、Windowsユーザーです。
ただ最近は、git hubとか、iPhoneの開発環境等、MacOS X やLinuxを利用することで
得られる恩恵は非常に強力、且つ魅力的だと感じています。現状は趣味より仕事、特に
開発でWindowsに触れる機会が多いため、まずは1Windowsユーザとして開発環境に
関する所感をまとめます。
前提として、同じ時点をもって、すべての製品を利用したものではありません。
また、すべての機能を触れているわけではないため、意見に偏りがあると思います。
(一度利用してみて、自分にフィットすれば使い続けるし、よりいい物があれば
製品を切り替えています。)
現状
を理由にNetBeansを利用しています。
所感
Eclipseの系統にあるEclipse、Aptana、3rd Rails
○正規表現のデバッグWindowが用意されている。
○テンプレート機能(スニペット等)を利用者が編集できる。
○Eclipseベースで提供されているプラグインが充実している。
○script/destroy等、Undo機能が提供されている。
△Rad Rails(コードエディタ部)で日本語を含めた編集をすると、
強調部や日本語表示がおかしくなる時がある。
※Aptana(現Aptana Studio)、3rd Railsは問題ありません。
Net Beans
□初期設定のインタプリタがJRuby
○開発環境にJRubyとRuby on Railsが含まれており、構築の手間が少ない。
○初期設定のまま開発に取り掛かれるので、開発環境の統一が図りやすい。
○無料
○プロジェクトウィンドウからRakeをはじめとするコマンドが実行可能。
○コードアシスト(補完機能)のヘルパー・解説が充実している。
△論理プロジェクトビューが好み分かれる。(個人的には敬遠)