Rails勉強会@東京第34回
前半は参加できなかったので、自分の担当したセッションについてのみまとめ
プラグインの組合せについて会話しよう
最近、社内で開発プロジェクトが展開されていく中で、疑問に感じていたプラグインの取り扱いについてディスカッションさせてもらいました。
元ネタを書き綴ったもの。http://d.hatena.ne.jp/lazyw0rkers/20081008#1223481510
PPTは後でどこかにアップ
ポイント |
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1. プラグインの使用可否は自己責任で、時点でいいものがあれば利用しよう程度。 2.参照しているサイトの共有(人で追いかけよう) 3.使った感想、使える・使えない情報は共有していこう |
1. プラグインの使用可否は自己責任で
まず、予想外だったのはプラグインを多用している開発者が意外と少ないこと。あの場に参加される方々は読める、組める、アレンジできるの3拍子揃った人達が多いから当然か。プラグインを利用して楽しているかと思っていたら、意外と力技で問題解決している人が多い。
2.参照しているサイトの共有
Agile Web Development
http://pragprog.com/titles/rails2/agile-web-development-with-rails
セッションのきっかけとなった作業中に、新しく出会ったプラグイン(お気に入り)
Query_analyzer by Bob Silva
- http://svn.nfectio.us/plugins/query_analyzer
MYSQLの実行計画をログに出力してくれる、便利機能です。
DB側のネックを探すには手間がかかっていた問題が少し楽になりました。
Query_stats by Dan Manges
- http://github.com/dan-manges/query_stats/tree/master
実行に要したコントローラ、モデル、テンプレート、DBのコストが確認できます。
両方とも利用フェーズはテストまで、運用にはのせず切り離しできるので重宝しています。
所感
「SIerの立場から」という表現を多用した点は否めませんが、個人的に主張したかったのは生み出された瞬間にレガシーコード行きがきまったソースをGitHub、公の場に公開されると、検索劣化を生み出したり、ある意味迷惑を被っている人間がいると知って欲しかった。新しい可能性を求めて何かに取り組んでいくこと事態は否定していないし、それができる人たちは尊敬しています。(REST教には入信したいし。)
誤解を生みたくないのですが、決して「主張するな」と言っている訳でなく、「主張の仕方を少し考えて欲しい」だけなんです。自己主張の裏づけとしても、読み手の解説書としてもも成り立つ「テストコード」、それが叶わないならせめてReadMeさえ付けてくれればと。
そこに歩み寄りがないなら、少し乱暴な表現になりますが、メールかBlogで表現していてくれていた方がまだ好感もてます。
とはいえ、皆さんの積極的な参加のおかげでディスカッションが成り立ったので、また短時間でこういう機会が設けれればと思いました。